皆さん、こんにちは!!
Shiwa Rudraksha(シワ・ルドラクシャ)のクリスです。
私はルドラクシャという聖なる実に、私は特別な思いを抱いています。
それは「何を作るか」だけでなく、「誰が、どんな心で作るか」がとても大切だと思っているからです。
私の主人、デディは、ルドラクシャに深い敬意と愛をもって日々向き合っています。
彼がルドラクシャを扱うとき、その姿勢や表情からも、心の奥から大切にしていることが伝わってきます。
彼はいつも静かにマントラを唱えながら、一本一本のビーズに意識を集中させています。
ときには声に出さず、心の中でマントラを繰り返しながら、集中してルドラクシャを紡いでいます。
私はその姿を見るたびに、「本物の祈りとは、こういう形なのだ」と感じます。
バリ島の市場でもルドラクシャはたくさん売られています。
ですが、誰がどんな想いで作ったものなのかは、なかなかわかりません。
もちろん、生活のために一生懸命作っている方々も多くいらっしゃるでしょう。
でも、もしその時に心が乱れていたら――その波が、作品にも宿るのではないかと私は思ってしまいます。
ありがたいことに、私たちのルドラクシャを手に取ってくださった方々から
「パワーを感じます」「心が穏やかになります」といった温かい声をいただくことがよくあります。
それはきっと、デディの“心”が作品に映っているからだと、私は信じています。
今後も、デディが心を込めてひとつひとつ丁寧に紡いでまいります。
どうか、これからも彼の作品をあたたかく見守っていただければ嬉しく思います。
心よりの感謝を込めて。